Ulysses(ユリシーズ)がアップデートで継続課金制に!移行方法と変更点

ゅぅ/ Yusuke Akiyama

Mac&iOSで最も有名で人気なエディタと言っても過言ではないUlyssesがアップデートにより、継続課金制(サブスクリプション)に移行した。

Ulysses(ユリシーズ)は6000円弱と相場よりちょっと高めなライティングアプリ(テキストエディタ)だったけど、買い切り型だから、一度購入しておけば、以降は無料で使い続けることが出来た。

Ulyssesはその洗練されたUI(ユーザーインターフェース)とデザインが人気で、「MacでライティングするならUlyssesでしょ?」と言えるほど、テキストエディタの代名詞になっている。

それほど大人気のUlyssesだけど、今回のアップデートで、月額課金制に移行した。

購読料は、月額4.99ドル、年間で39.99ドルとなっている。

だけど、今回のアップデートは、別アプリの扱いになっているので、以前のUlyssesも使い続けることが出来る。

とは言っても、既に旧バージョンはApp Storeから削除されてるから、新たにダウンロードすることは出来なくなっている。

また、今後のアップデートは全てサブスクリプションバージョン(購読版)のみとなるので、旧Ulyssesがアップデートを受けることはない。

現ユーザーへの特別待遇

既にUlyssesを使っている人(購入したことがある人)は、永続的に特別割引を受けることが出来る。

割引額は、月額料金の50%オフ。

また、最近Ulyssesを購入したユーザーに対しては、Mac版が12ヶ月、iOS版が6ヶ月の無料期間が設けられていて、両方(Mac版とiOS版)を購入(最近)した人は、18ヶ月間無料で使うことが出来る。

これは最近購入した人への保証ということらいしい。

学生割引

新Ulyssesは学生への割引もあるみたい。

値段は6ヶ月で11.99ドルと、かなりお得。Adobeとかも学生割引あるよね。

アップデートのメリット

今回のアップデートは批判が多い。

その多くは、「買い切り型だったから買ったのに、いきなり継続課金しろとかあり得ねぇ!」といったところだろう。

だけど、サブスクリプションバージョンになることで得られるメリットも多い。

MacとiOSで使える

旧バージョンの場合は、Mac版とiOS版で別々に購入する必要があった。

しかも、2つとも買うと1万円・・・。

だけど、サブスクリプションバージョンになることで、両方のデバイスからアクセス出来るようになる。

継続的なアップデートが受けられる

サブスクリプションバージョンにすることで、これまで通りアップデートを受けることが出来る。

しかも継続課金制になることで、制作側は儲かるはずだから、これまで以上に精力的にアップデートしてくれる可能性が高い。

Ulyssesをこれからも使い続けられる

恐らく今回のアップデートを良しとしない人は、現ユーザーがほとんど。

買い切りだと思っていたのに、突然「毎月金払え」と言ってきたら、戸惑うのも当然の反応とも言える。

だけど、現ユーザーならUlyssesの魅力は十分にわかってるはず。

それをこれからも最新の状態で使い続けられるんだから、良いと思わないかな?

移行の方法

旧バージョンから新Ulyssesへの移行は特に何もない。

新ユリシーズをダウンロードすれば、自動的に同期され、14日間の無料期間の後、サブスクリプションバージョンに移行される。もちろん特別割引で購入可能。

最近購入した人

最近購入した人も手順は同じ。新Ulyssesをダウンロードすれば自動的に同期され、6ヶ月〜18ヶ月の無料期間がスタートする。

アップデートで変更されたポイント

料金体制が変更になった他に、ちょこっと変わった部分があった。

これは僕が気がついたところだけだから、他にもあるかもしれない。

Ulyssesのアイコンが変わった

ご覧の通り。新Ulyssesは旧バージョンのものに比べて、黄色っぽくなった。

僕的にはどちらかと言うと、旧版の方が好きかな? まぁそない変わらんのやけどね。

環境設定に新タブが追加

環境設定ウィンドウに『アクティベーション』というタブが追加され、ここから購読料の支払い等が出来るようになっている。

僕の場合は、つい最近Ulyssesデビューしたばかりだったので、無料期間が12ヶ月(1年間)付いてきた。

継続課金制は是か非か?(僕の意見)

Ulyssesがアップデートされ、月額課金制になったのは正直驚いた。

僕がUlyssesデビューしたのは1ヶ月ほど前だったから、いきなり「課金制になったよ」と言われるとは思ってなかった。

だけど、僕的には今回のアップデートは肯定的に思っている。

「買い切りだったモノを、いきなり課金制にするのはどうかと思う」という意見も多くあって、レビューも星1が多かった。

だけど、1度買った商品をアップデートするのにお金(追加料金)が発生するのは当然のことでしょ?

Windowsだって、OSをアップデートしたらお金取るよね?

旧バージョンのアップデートだって数年で廃止するでしょ?

車でもメンテナスにお金払うし、腕時計も電池交換にお金がかかる。

包丁を研ぎ直して貰うのにもお金がかかるし、プリンターだってインクがなくなれば買う必要がある。

そのお金を払わないと、使えなくなるのは当然だよね?

「1度買ったんだから、永久にメンテしてくれよ?」は道理が通らないでしょ?

ユリシーズだって、メンテナンス料を払うのは当然なんだよ。

それがイヤならアップデート(メンテナンス)せずに旧バージョンを使い続ければいい話。

アプリ作ってる会社からしても、アップデートするのにお金が掛かってる。

それなのに、購入時に払ってもらったお金だけで、永遠にサポートし続けるのはキツイでしょ?

だから、開発、改善を続けて貰うために、ユーザーとしても、いくらか支払うのは当然と言えるんじゃない?

金額だって大したことない。月額で言ったら、1回スタバでコーヒー飲むより安いよ?

そんだけの金額で、あれだけ優れたアプリが使えるのに、「何の文句があるの?」と思うよね。

例えばの話だけど。

就職した会社から、「給料1年分を一気に前払いするから、2年目以降は無給で働いてね?」って言われたらどうする?

働くわけ無いでしょ?

アプリのアップデートだってそれと一緒だよ。

最初の購入代金払ってもらったからって、その後、永遠に無料でアップデートしてたら、会社が保たないわけ。

だから、今後のアプリは継続課金型が主流になって行くと思うよ。

1年分の給料貰って、2年目以降無給より、毎月、もしくは毎年続けて貰えるほうが良いでしょ?

その方がしっかり仕事するでしょ?それと同じだよ。

それでも納得行かないなら、使わなければ良いだけの話し。

Ulysses側からしても、そういう客を切るためのアップデートだから「離れて貰って結構」ということだろう。

たぶん、今回のアップデートで文句垂れまくってる人は、もともとUlyssesを愛していんだよね。

だから、そういう人はアップデートしないだろうから、何の問題もないわけよ。

マジで気に入ってくれて、愛用してくれてる人だけが継続的に課金してくれれば、十二分に儲かるし、作ってる側からしても幸せになれる。

ブーブー文句言いながら使われてても嬉しくないからね。

だから、今回のアップデートは、僕的には大正解だと思う。

収益もアップするし、Ulyssesを愛してくれてるユーザーだけが残るから、制作側も最高の仕事が出来るようになるはず。

もし、既存ユーザーの90%が離れていったとしても、確実に収益はアップする。だから残った1割のユーザーと、新規で入ってくるユーザーは、引き続き素晴らしいライティング体験を続けることが出来るわけだ。

まとめ

Ulyssesがアップデートされ、継続課金制のサブスクリプションバージョンになった。

そのおかげで、Mac版とiOS版の両方が使えるようになり、以前のように両方を買う必要はなくなった。

現ユーザーは、永続的に特別割引(50%オフ)を受けるとこができ、学生割引も登場。

最近Ulyssesを購入した人には、保証として6ヶ月〜18ヶ月の無料期間が与えられる。

旧バージョンも引き続き使うことは出来るけど、今後アップデートはされない。

今回のアップデートで、6千円弱という値段が壁になり、躊躇していた人も、手軽に使えるようになったから、新規ユーザーは増えるはず。

さらに、既に購入してくれている既存ユーザーの何割かは継続課金してくれるから、確実に収益はアップする。

なので、開発費にも余裕が出るはずだから、更なる進化に期待したい。


(by ゅぅ/ Yusuke Akiyama)

この記事ええやんと思ったら
いいねしよう!

最新情報をお届けします

新着記事

もっと読む