超シンプルな禁煙法。10年吸ってた僕が6年間 禁煙できてる秘密

ゅぅ/ Yusuke Akiyama

僕は禁煙して7年目になる。それまでは1日1箱のペースで10年間吸い続けていた。

でも「止めよう」と思ったその日から、スパッと止めて今に至ってる。もちろんシンドイ時もあったけど、1本も吸わずに6年間禁煙を続けられてる。

そこで今回は、僕がどうやって禁煙に成功したのか。その秘密を独自の持論で解説していこうと思う。

まずは結論から言っておこう。

禁煙は精神力!つまり、自制心の強さで決まる。

これは紛れもない事実。

禁煙に関する書籍や、ニコチンパッチやニコチンガムなどの禁煙グッズはたくさんある。

でも、それら全部使ったところで、結局最後は自分の意志でやめる(我慢する)しかない。

例えば一生監禁されたり、この世からタバコが全て消えて無くなる、というような、絶対に吸うことが出来ない状況にならない限り、禁煙には自制心が必要になる。

「朝起きたら急にタバコが嫌いになっていて、全く吸いたくなくなる」と言うような奇跡は絶対に起きないから、そんな望みは早々に捨てほしい。

禁煙に成功するかはあなたの精神力にかかってる。

だから、これから解説していく方法も、急に吸いたくなくなる、というような魔法のテクニックではない。

むしろ、「吸いたい」という気持ちを抑えつけず、共存しながら楽しいんで禁煙していく方法だ。

何の苦労もなく、何の犠牲も払わずに、楽して禁煙したいと思ってるなら、この記事は参考にならないだろうから、他をあたって欲しい。

まぁ多分そんな人は永遠に(死ぬまで)禁煙できないだろうけどね。

では解説していこう。

気合で禁煙をスタートしない

僕の持論では、「今日から禁煙するぞ!」と一大決心でもしたかのように、周りにも言いふらし、物凄い気合を入れて禁煙を始めた人に限って、すぐにリタイアする。

ハッキリ言って、気合だけで禁煙できるなら、誰も苦労しないし、あなたも今この記事を読んでないだろう。

精神力と気合は似ているようだけど、性質が全然違う。

気合ってのは、一瞬の瞬発力的なもので、その瞬間は堪えられけど、長続きしない。

逆に精神力は、持続性を持ったもので、長期的に継続させ続けるものだ。

だから気合で禁煙できるのは、保って1ヶ月ってとこだろう。それ以上続けるには気合じゃなく精神力が必要になってくる。

先に言っておくけど、禁煙して2年経っても、突然「吸いたい!」って無性に思う瞬間が来るからね。

その瞬間(2年後)まで気合が続いてるなんて事は絶対にないから、気合い入れて禁煙をスタートさせるのは、あまりオススメできない。

実際僕も、気合は一切入れなかった。

何となく、「ちょっと我慢してみよ」って感じで禁煙をスタートさせた。その時は禁煙するつもりすらなかった。

ホメオスタシス

ホメオスタシスって知ってる?

ホメオスタシスってのは、人間に備わってる機能で、「元の状態に戻そうとする」役目を担ってるもの。

例えば、暑かったら汗をかいて身体を冷やそうとするでしょ?寒かったら身体を震わして温めようとする。これがホメオスタシス。

で、これは、感情とか精神にも影響をあたえてくる。

さっきまでテンション上がりまくってたのに、急にテンション下がる事を経験したことない?「何であんなテンション上がってたんだ?」と思うぐらい。

凄いアイデアを思い付いて夜も眠れないぐらい興奮してても、目が覚めると全然興奮しなくなってるとか・・・。あるでしょ?

これもホメオスタシスの仕業。

だから、禁煙も、気合い入れまくって始めちゃうと、すぐにホメちゃんが働いて、元の状態、つまり喫煙してる状態に戻そうとしてしまうわけ。

これを避けるためにも、気合は入れず、テンションも上げず、しれ~っと禁煙を始めるのが良い。

そしたらホメちゃんも気付かないから、元に戻そうとする力は発生しなくなるよ。

減煙しない

禁煙の常套手段として、徐々に本数を減らして行ったり、ニコチンの軽いタバコに変えてみたりする人が多いけど、これもオススメしない。

僕から言わせれば、そんなもんは自分を甘やかしてるだけで、自制心を弱くするだけ。

本数を減らすのが目的ならそれでも良い。でもその先に『禁煙』があると思ったら大間違い。

減煙から禁煙には繋がらないよ。

減煙して、最終的にやめられたって人は、そもそも止めることが出来る精神力を持ってた人だ。

だったら、減煙なんてまどろっこしい事は止めて、スパッと止めてしまった方が効率が良いよね。

いつでも吸える状態にしておく

僕の周りで禁煙に成功した人の多くが、タバコを握りつぶして捨てたり、灰皿を全部片付けたり、というような禁煙の儀式的な事はしてなかった。

僕も作業着の胸ポケットには常に、封の開いたタバコとライターを入れていたし、家の灰皿も一切片付けず、いつでも吸える状態にしてあった。

人ってのは、出来ないとしたくなるし、手に入らない物を欲しがる。

ダメだと言われるとやりたくなるし、タバコが簡単に吸えない状況を作っちゃうと、余計に吸いたくなってしまう。そういう生き物なんスよ。

だから、「いつでも吸えるんだぜ?」っていう心の余裕を持つことが大切。

無理に抑制すると反発したくなるから、自分の欲望を押さえ込むんじゃなくて、共存していく方が良い。

吸いたい気持ちを認めてやった上で我慢すればいい。

負けず嫌いを発揮する

男は元来、負けず嫌いな生き物だ。

だからその気持を上手く利用してやれば、シンドイ時も我慢することが出来る。

僕が禁煙を始めたキッカケは、「俺はどれだけタバコを我慢できるんだろう?」と、何となく自分の精神力を試したくなったからだった。

僕は自分を客観的に見る癖があり、ふと自分という人間と勝負したくなってしまった。

もしタバコを1本でも吸えば、自制心の弱かった自分の負け。そういうちょっとしたゲーム感覚で禁煙をスタートさせた。

「自分を律する」という精神力を試すゲームだから、わざと休憩中は喫煙所に行き、タバコを咥えた状態で火を点けず同僚と話したりしていた。

「アホか?」と思うかもしれないけど、効果があった。

そうやって自分の自制心に対し攻撃を仕掛けてみると、逆に楽しくなってきて「ここまでしても吸わない俺ってスゲェー」とか思って、悦に浸れた。

他の誰かに負けるのは仕方ない。上には上がいる。

でも自分自身に負けることだけは絶対に嫌だった。しかもドSっぷりを発揮して「吸えよ。吸っちまえよ」と語りかけてくる、自分自身には絶対に負けたくなかった。

だから、禁煙してると思うんじゃなくて、自分自身とゲームしてると思うようにすれば、意外と楽しく感じれるはずだ。

願掛けに使う

禁煙を始めて、猛烈に吸いたくなるのは3日〜1ヶ月ぐらいの間だと思う。

この間は、自分との我慢比べだと思って、全力で勝負してれば凌ぎきれる。吸いたくなればなるほど、相手にハンデを与えてる気持ちになって、さらに負けん気が出てくるから、楽しくもある。

吸いたい波を越える度に「はい。俺の勝ち〜!はいっ余裕〜。」と勝ち誇っていればいい。

だが、1ヶ月も過ぎると、吸いたいって波は殆ど来なくなる。

今までは、いつでも臨戦態勢だったのが、勝負する機会が減っていくと、冷戦状態になり、気が緩み始める。

すると、急に不意打ちを食らうことになる。いわゆる「忘れた頃にやってくる」ってやつだ。

多くの人は、この不意打ちにやられて挫折する。

僕の友達は、8ヶ月も禁煙してたのに、不意打ちを食らってまた喫煙を始めていた。しかも前よりも格段に量が増えてしまっていた。(リバウンド)

先程も言ったが、2年経っても突然不意打をしてくる。その時、戦いを忘れた状態の精神では、太刀打ちできない。

だから、僕は禁煙を願掛けに使うことで乗り切った。

「禁煙を続けることができれば、願いが叶う。だが、1本でも吸ってしまったら、絶対にその願いが叶うことは無い」

と自分に言い聞かせて我慢した。

そうすれば、願いが叶うか、願いを捨てて一瞬の快楽を選ぶか、を天秤にかけられる。すると耐えられる可能性が格段に上がるのだ。

この願掛けに使う願いってのは、自分がどうしても叶えたいと思ってるモノじゃないと意味がない。

思いが強ければ強いほど、効果を発揮する。だって、1本でも吸ってしまったら、その願いは叶わないんだからね…

僕の場合は「起業」だった。

「1本でも吸ったら、俺は起業できない。起業を諦める」と言い聞かせていた。

すると、吸いたいお化けがやって来ても、「ここで吸ったら、俺は一生会社の奴隷で、何の面白みもない人生を送ることになるぞ」と脅すことで、自制する事が出来た。

そして願いが叶った。既に禁煙して5年経っていたから、もう吸いたいって気持ちはないけど、今でも願掛けは続けている。

「年収◯◯◯◯万円行くまでは吸わない」と。

次に目標を達成した時に、また自分に聞いてみるつもりだ、「どうする?吸うか?」と。

僕は一生吸わないつもりで禁煙を始めたわけではない。だから、願いが叶ったら自分に対して吸っても良いという許可を出す。

その時吸うかどうかは、その時の自分にしかわからない。まぁ多分吸わないだろうけどね。

あなたにも自制心は備わっている

自分は意志が弱いと思っている人でも、必ず自制心は備わっているものだ。

生きてると、何かしら腹が立つ事がある。「シバき回したろか?」と思うこともあるだろうけど、実際にはやらずに我慢できる。

目の前にいい女が歩いてたら、「抱きてぇ」って思うけど、自制心が働くはず。

じゃなきゃこの記事は読めてないだろう。だってもうこの世に居ないか、刑務所の中に居るはずだからね。

つまり、この社会でまともに生活できてるってことは、十分に自制心があるって証拠。

だから禁煙だって簡単に出来るはずなんだよ。

シバきたい気持ちを抑えるのと、吸いたい気持ちを我慢するのは同じこと。

ケツを触りたい気持ちを抑えるのと、タバコを我慢するのは同じ自制心だよ。

タバコを吸うことに対する罪の意識を引き上げてやれば、普段使ってる自制心で禁煙することが出来ると思うよ。

仮に「タバコ吸ったら死刑」という法律が出来たとしたらどうする?それでも吸う?

要は自分の考え方次第なわけよ・・・。

やめる理由を明確にする

ここまで書いてきてなんだけど、そもそも何で禁煙したいんだろう?その理由がしっかりしていないと、軸がブレブレになるから、ヤメれるもんもヤメれなくてってしまう。

何となくで禁煙を始めて、理由を明確にしていないと、弱い自分に付け入る隙きを与えてしまう。

僕も何となくで禁煙を始めたが、途中で願掛けをすることによって、吸わない理由を明確にしてきた。

だから、無理矢理のこじ付けでもいいから、理由を持っておいた方がいい。

もし禁煙するための大義名分がないなら、「人生で成功するため」とするのはどうかな?

禁煙に成功できる人は、人生でも成功できる。

だって、人生での成功は、自分を律した先にある。自分に厳しくなれた人間だけが成長し、成功するからだ。

だから、ただ「タバコをやめる」っていうだけじゃなくて、自分の精神を鍛え、人生で成功するために禁煙するんだ、という壮大なスケールで物事を見ると良いかもしれない。

もし、「今あなたが理想とする、完璧な成功を手に入れるためには、タバコをやめるしかない」と言われたら、絶対やめれるでしょ?

「タバコやめたら成功できるよ?」と言われたら、今すぐにでも禁煙できるでしょ?

理由って絶対に大事だから、何となくじゃなく、しっかりと明確にやめる理由を意識するようにしよう。

まとめ

長々と語ったけど、参考になったかな?

僕は実際にこれで禁煙に成功したから、あなたもきっと出来るはず。

身体のニコチンは3日で抜けるって言うから、3日以降はただの習慣として脳が勝手に吸いたいと思ってるだけ。

自分の脳は自分の物なんだから、しっかりと自身でコントロールできれば、禁煙なんて簡単に出来てしまうよ。

P.S.

ちなみに禁煙に成功したらこんな世界が待ってるよ↓

(by ゅぅ/ Yusuke Akiyama)

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