【超速】子供の自転車練習法。運動音痴でもたった3回で乗れる!?

ゅぅ/ Yusuke Akiyama

自転車の練習ってのは、やっぱりパパの仕事。

サクッと乗れるようにしてあげれば、子供も喜ぶし、ママもジイちゃんもバァちゃんも喜ぶ。

どれぐらいで乗れるようになるかは、その子の資質にもよるだろうけど、教え方が一番大切。

つまり、パパの腕の見せ所だ。

そこで今回は、運動音痴な娘を、たった3回※の練習で自転車に乗れるようにした練習方法(補助輪なし)をご紹介しよう。

ちなみち、うちの娘がどれぐらい運動音痴なのかは、電子書籍『イケてるパパの条件』で軽く紹介している。

※ 3回と言うのは補助輪を外して乗れるようにする練習のこと。その前から、補助輪を付けた自転車には乗せていた。

自転車の練習はいつから始めるべき?

この質問に対しての答えは、、、

「早ければ早いほど良い」

だけど、自転車にも跨がれない程小さい頃から始める必要はない。

有名な「ストライダー」という、2歳ぐらいから乗れる、ペダルがついてない二輪車がある。

これを使ってバランスをとる練習をしていれば、本格的に自転車に移ってもすんなりと乗れるようになるはず。

でも僕はこのストライダーの必要性を感じていない。

実際は「いいな」と思って買いに行ったんだけど、子供が嫌がって乗らなかったので断念した。

それでも、ちゃんと乗れるようになったし、ちょっと工夫すればストライダー的な事は出来る。

なので、自転車の練習を始めるのは、子供用の自転車にまたがって、足が地面に付くぐらいになってからでいいと思う。

ちなみに、うちの場合は、4歳と9ヶ月の時に始めて自転車を買った。

自転車の選び方

自転車の選び方について、一つだけ注意点がある。それは…

「必ず荷台の付いた自転車を選ぶこと」

多分初めて買う自転車は、小さい子供用だと思うから、基本的に荷台が付いてると思うけど、一応確認しておこう。

荷台がないと、後ろから持って押してやったり、後述する独自の練習法が出来ないので、必ず荷台がある自転車を選ぶようにしよう。

後は好みの自転車を選んであげればいい。

サイズなどは店の人がしっかり見てくれるだろうから、とにかく荷台が付いていて、子供が欲しがる自転車を選ぶようにしよう。

あっ!絶対に親の好みだけで決めないように!子供が気に入ってくれないと、自転車に乗るモチベーションが低くなってしまうからね。

乗るのが楽しみになる、お気に入りの自転車を選んであげよう。

ヘルメットも子供が気に入るのを買ってあげよう。それを被りたいが為に練習してくれるかも知れないし。

足がしっかり着くようになったら補助輪を外す

初めて自転車に乗る時は、まだ足がしっかりと地面に着いていないと思う。

そんな状態で補助輪を外すおバカさんはいないだろうけど、一応、念のために確認しておく。

「補助輪を外して練習するのは、足が地面にしっかり着くようになってから」ね。

それまでに、自転車に乗る楽しさと、ペダルを漕ぐ感覚を覚えさせておこう。

ペダルが漕げないと、自転車には乗れないから、まずはペダルを漕ぐ脚力を鍛えておくと良い。

じゃないと、いざ補助輪を外す時になって、漕ぎ方がイマイチだと乗るのに苦労する。

だから、それまでに数ヶ月かけて、ペダルを漕ぐ練習をさせておこう。

練習させる場所

いざ練習させようと思った時、「どこで練習させればいいんだろう?」と考える。

僕の場合は田舎だから、どこでも練習できるんだけど、始めて補助輪を外して練習した時は、公園に行った。

何となく、子供と二人、公園で自転車の練習をしてるイメージがあったのよ。

「絶対離さんといてよ?持っとる?離したらアカンで?」とか言いながら練習してる風景が浮かぶでしょ?

なんか、それがしたくて公園に行ったけど、別に公園に行く必要はなかったなって感じだった。

それ以降一度も公園には行ってない。ずっと家の前の道で練習してた。

たまに、コケた時のために芝生の上で練習させようとする人いるけど、それは過保護すぎね。

子供はヒザやヒジを擦りむいて強くなっていく!コケた時の痛みが前進させてくるだよ。痛みを感じないために、次はコケないように頑張るんだよ。

しかも芝生の上だとペダルが重くなるし、凸凹してるからバランスもとりにくい。

完全に逆効果になるから、芝生の上とか砂の上で練習させるのは止めておこう。

どうせ始めた頃は距離が出ないから、そこまで広い場所で練習させる必要はない。

家の前の道でも車通りが少ないなら、そこで十分。

ある程度乗れるようになったら、広い場所でノビノビと乗らせてあげるといいけど、それまでは、わざわざ公園に行く必要は無いと思うよ。

コケたら褒める

まず自転車に乗れるようになるために、恐怖を捨てさせる必要がある。

コケるのが怖いと思っていると、身体がガチガチに固まって、上手く乗ることが出来なくなる。

補助輪を付けてた時は、リラックスして楽に乗れてたのに、補助輪を外した途端、普通に漕ぐことも出来なくなるのがその理由。

だから、初めに「コケることは良い事なんだよ」と教えてあげよう。

「コケた分だけ上手くなるから、いっぱいコケようね?」と、コケることを肯定して、コケることが良いことだと思わせよう。

そうは言っても、実際にコケると泣くだろうし、怖くなると思う。

だから、コケた時は、「スゴイやん!上手にコケれたね」と褒めちぎってやろう。

下手に「大丈夫?痛くない?」などと心配すると、余計怖がってしまうので注意しよう。

コケた本人も、メチャクチャ褒めちぎられると、泣きたくても泣けないし、「失敗した」という嫌な気持ちにもならない。

大体、1度コケると、イヤになって、しばらくは練習したくなくなるんだけど、ここまで褒めちぎられると、嫌な気分はしないはず。

子供は褒められると凄く喜ぶっていう性質を上手くつかおう。

そんなことすると、褒められるために、わざとコケるようになるのでは?と思うかもしれないけど、その心配はない。

どれだけ褒められて、どれだけ良いことだと言われようが、コケるというのは痛みと恐怖が付きまとう。

頭で考えてコケようと思っても、本能がコケまいと抑止する。

だからわざとコケて練習にならないってことはあり得ない。

あなたでも、わざと自転車でコケようと思っても、怖くて出来ないはず。

大人でも怖んだから、子供が自分の意志でコケようとすることは考えにくいよね。

もし仮に、褒めてもらおうと、わざとコケるようになったとしても、マイナスにはならない。

自転車に乗るようになれば、必ず派手にコケる時がくるから、その時に上手く受け身が取れるはず。

わざとコケる練習をしておけば、怪我せずに上手くコケるテクニックが身に付くから、良いことかもしれない。

足はギリギリまで着けさせない

子供は怖いとすぐに足を地面に着けたがる。

コケまいと本能的に足を出すんだろうけど、これをやってるうちは、乗れるようにはならない。

自転車というのは、体重移動の繰り返しだ。

右に倒れそうになったら、左に重心を移し、左に倒れそうになったら、右に重心を移す。これを自然に無意識でやってるから、バランスをとることが出来てる。

だけど初めのうちは、倒れそうになる度に足が出てしまう。

なので、意識的にギリギリまで足を出さないように我慢させる練習をしよう。

つまり体重移動の練習だ。

具体的なやり方は、

① まず子供を自転車に乗らせ、ペダルに足を置かせる。
  ↓
② パパは後ろの荷台を掴んでしっかりと持ってやる。
  ↓
③ 絶対に足を降ろさないように言い聞かせ、車体を徐々に傾けていく。
  ↓
④ 傾けた方とは逆に体重を移動させキープする。

初めはちょっと傾けただけでもすぐに足を出そうとするはず。だけど注意して、ペダルに足を戻させよう。

毎回、初めにこの練習をして、ギリギリまでペダルから足を離さない練習をさせるといいだろう。

慣れてくると45°ぐらい倒しても、平気でいられるようになるはずだ。

この練習は、体重移動を身体で覚えさせるのと、傾いても簡単には足を下ろさないためにやる。

バランスのとり方が分かってなかったり、怖がってスグに足を下ろしてしまう子には有効な練習法だ。

パパが荷台に乗って操作してやる

自転車に乗っている時のバランス感覚を体で覚えさせるには、実際に乗っている状態を体験させるのが一番だ。

百聞は一見に如かず。習うより慣れろ。である。

やり方は、

① 子供をサドルに座らせハンドルを持たせる。
  ↓
② 足をフレームの上に乗せさせる
  ↓
③ パパが荷台に座り、子供の手の上からハンドルを握る。
  ↓
④ 実際にパパが漕いで自転車に乗る

もし自転車が小さすぎて漕げない場合は、坂道を使うなりして、足を上げた状態で走れるようにしよう。

注意点としては、パパが地面を蹴って走らないようにするってことだ。

これだと本当の自転車に乗ってる時のバランス感覚を味わうことが出来なくなる。

だからパパもしっかりと足をペダルに乗せて、走らせてあげよう。

そうすることで、実際に自転車に乗ってる時の感覚を、身体に覚えさせることが出来る。

自転車の耐久性も心配なので、出来るだけいい自転車を買ってあげよう(笑)

早く漕がせる

自転車はゆっくりだとバランスがとりにくい。

スピードが出ている方がバランスが安定するので、しっかりとペダルを漕がせて、十分なスピードが出るようにしてあげよう。

後ろからパパが押してあげる場合でも、それなりのスピードが出ていないと、乗るのは難しいだろう。

スピードが出れば、コケた時のダメージはデカくなるけど、だからと言って、ゆっくりでは乗れるようにならない。

スピードが出てる方がコケる確率も下がるから、しっかりと力強くペダルを漕がせて、思い切ってスピードを出させるようにしよう。

視線を遠くに

初めは怖くて、どうしても下を見てしまいがちだが、下を向いてるとどうしてもバランスがとりにくくなる。

なので、必ず視線を上げて、遠くの方を見させるようにしよう。

下を見ている度に注意して、前を見させてあげる。

常に前方の遠くに目標物を作って、そこを見るように、練習すると良いだろう。

メッチャ基本的かつシンプルなことだけど、かなり重要なことだ。

実際にやってみればどれぐらい違うのか分かるはず。

真下を向いたまま、白線をはみ出さずに走ってみて。絶対に無理だから。

でも遠くの方を見て走ると、普通にはみ出さずに走れるよ。

バイクの教習でも一本橋って言って、細い橋を走らされるけど、その時も必ず遠くの方を見るように教えられる。

メチャクチャ基本だけど、メチャクチャ重要な事だから、必ず子供には教えてあげよう。

ペダルを外してストライダー化

冒頭でもストライダーの話をしたけど、別にストライダーを買わなくても、自転車のペダルをはずしてやればストライダーのような感覚で乗れる。

漕ぐことに慣れているんだったら、バランスをとる練習の為にペダルを外して、練習するのも良いと思う。

うちの子も、あともうちょっとで乗れそうって時に、ペダルを外してバランスをとる練習に切り替えた。

うちの場合は、家の前(駐車スペース)から道に出るまでに、5mほどの緩やかな坂があるので、坂の上から足を着かず下る練習をさせた。

初めは、手を離した瞬間に足を着いて止まるけど、何回かに1回は5m先まで足を上げて進める時がある。

その経験を何度もさせることで、ほぼ毎回5mは進むようになり、最終的には10mほど行けるようになった。

この時も常に、「コケそうになっても足は着くな」と言い聞かせていた。

10mも進めるようになったら、もうほぼ乗れたも同然だ。

次はパパが後ろから勢い良く押してやって、進む練習をしよう。

勢いが死んで、止まりそうになるまで足を下ろさずに進めるようになったらOK。

ペダルを付けて漕がせれば、数回のうちに乗れるようになるはずだ。

まとめ

色々と練習方法を紹介してきたけど、自転車を乗るためには、たった2つのプロセスしかない。

1つは「漕ぐ」こと。

もう一つは「バランスを取る」ことだ。

この2つができれば自転車に乗ることが出来る。いたってシンプルだ。

そして、これはどちらが先でも構わない。

漕ぐことから先に覚えさせるのなら、自転車に補助輪を付けてやって、色んな所を走らせてやればいいし、バランスを先に覚えさせるなら、ストライダーなどを使って、練習してやると良いだろう。

子供には自分にあったペースというのがあるから、焦って練習させる必要はない。

イヤがってるのに無理に練習させたって、やる気が出ないし、自転車自体が嫌いになってしまっては元も子もない。

小学校に入るまでに乗れるようになってれば問題無いんだから、早いとか遅いとかは気にせずに、マイペースに練習させてやろう。

(by ゅぅ/ Yusuke Akiyama)

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